WindowsXP大辞典
Windows XP 発売以前、Windows は一般家庭向けでは Windows 95 などの Windows 9x系と、ビジネス用途向けでは Windows NT などの Windows NT系が並行開発・販売されている状態が長らく続いていました。Windows XP 以前に同様の統合化を試みた Windows 2000 を基本に開発されています。 この一大変革によって、Windows XP は Windows NT の安定性・堅牢性と Windows 9x 系のマルチメディア機能や使いやすさを併せ持った汎用 OS となったのです。一般家庭向けの Windows は Windows XP が初めてあり、安定した OS を手軽に入手・利用することができるようになりました。
長きに渡って販売されてましたが、2008年6月30日をもってマイクロソフトからの出荷は終了しました。2008年7月以降の入手方法は、流通在庫品のほかに後継製品となる Windows Vista の Business か Ultimate エディション、Windows 7 の Professional か Ultimate エディションからのダウングレード権を利用する形になっています。一部の直販メーカーでは、この仕組みを利用して業務用向けオプションとして引き続き Windows XP Professional をプリインストールした PC が出荷されていたが、2010年10月22日に販売が終了しました。また、米 Microsoft の DSP 版も2009年6月30日に販売終了となり、店舗在庫限りとなっています。 2011年9月における世界のOSシェアはWindows XPが47.29%であり、いまだに首位にあるといわれています。
■開発者
マイクロソフト
ウェブサイト windows.microsoft.com/ja-JP/windows/products/windows-xp
リリース情報
リリース日 2001年10月25日 (OEM)
2001年11月16日(リテール)
最新版 5.1 Service Pack 3 (Build 2600)(2008年4月21日
ソース モデル シェアードソース
ライセンス Microsoft EULA
カーネル型 ハイブリッドカーネル
対応プラットフォーム IA-32
サポート状態
延長サポート フェーズ
メインストリームサポート終了日: 2009年4月14日(終了)
延長サポート終了日: 2014年4月8日[1]
WindowsXPとは?
マイクロソフトが2001年11月16日に発売したOSです。Windows 2000、Windows Meの後継になります。Pentium4(ペンティアム4)に最適化されており、Win9x系(16bit)とWinNT系APIの統合が行われ、新GUIのLunaや「アクティベーション」という認証方式が導入されました。2008年に最後のサービスパックとなる Service Pack 3が提供されています。2009年現在、世界でもっとも完成度の高いOSとされ、世界のシェアのほとんどをこのWindows XPが握っています。2008年6月30日に製造が終了したため、現在入手する方法は在庫流通品か、「Windows 7 Professional」からのダウングレード権の利用(これを使ってXP搭載パソコンを販売しているPCメーカーもある)、中古パソコンでWindows XPがプリインストールされているものを購入したりするしかありません。サポート期限は2014年4月8日ですが、セキュリティの更新が終わるという意味で、OS自体が使えなくなるわけではありません。
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